メレンゲ実験
ひとりごと
皆さんこんにちは。
とある朝、Yさんのデスクに見慣れないものがありました。
覗かせてもらうと、そこにはなぜかハンドミキサーと卵たち。
今は師走。もしかしてクリスマスケーキなど焼いてもらえるのでしょうか?
エプロンつけてニコニコ嬉しそうに泡立てるYさんを想像して、何だか楽しい気持ちになります。
期待して聞いてみると、「実験に使うんですよ」と残念(?)な一言でした。
クイズです。こんな家庭的なものを使って何の実験をするのでしょうか?
答:泡立てたメレンゲを波の花に見立てて実験に使用します。
メレンゲとは卵の卵白を泡立てたもの。波の花とは、波が海岸に押し寄せるときに残す白い泡のようなものです。
確かに似ているかもしれません。Yさん曰く、成分もタンパク質で近いそうです。
波の花を再現するのに、メレンゲを作ろうというアイデアが素晴らしいです。
そしてクッキングタイム、もとい泡立てタイムスタート!
早く完成させるためには高速で泡立てればいいと思ったのですが、Yさんは低速にこだわります。
和菓子作りもされるYさんですが、メレンゲは低速の方が細やかに仕上がると学んだそうです。
和菓子でメレンゲ??と思いませんか?
なんと、大福を作るときに生地に加えるんだとか。
加えることで、うっすらパールがかったツヤのある餅生地になる上にフンワリとした食感になるみたいです。
さすがYさん、勉強になります!あっ、脱線してしまいましたね。
メレンゲができて、いよいよ実験開始です。
そう、実験と言えばMさんです。Mさん指示のもといろんな方法で実験が行われます。
砂糖を入れてしっかりとしたメレンゲを作ったのですが、時間が経つとどうしても泡がしぼんでしまうので大変そうでした。
うまくいったかどうかは・・・・・企業秘密です!!
さて今回、卵3つ分の卵白でメレンゲを作ったそうですが、、、、。
あれ?最初、卵は4つなかったですか?
Yさん「4つのうち一つは私のお昼ご飯の『ゆでたまご』ですよ~」とのこと。
ユーモアいっぱいのYさん、メレンゲ実験お疲れ様でした!
今年ももう少しで終わりますね。
パルの玄関はクリスマスムード満点です。
見るだけで幸せな気分になることができます。
皆さまも良いクリスマス、年末年始が過ごせますように。
今年もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
角田