
情報収集でお客様の要望を実現
特殊車両に搭載する人物検知システムのソフトウェア開発、いわゆる「組み込み系」の開発に携わっています。お客様の仕様に沿って課題や機能を整理してプログラムを構築しています。社内レビューで承認されると実際のプログラムに反映します。プログラミングにも様々ありますが、システムを搭載した「もの」が目に見えて動くところが「組み込み系」の面白さ。思い通りの動きを実現することは難しいですが、壁に突き当たったら自分で調べたり、先輩に聞いたりと情報収集をして突破口を導き出しています。

好奇心が開発向上につながる
当社の人物検知には人工知能(AI)を活用しています。AIを活用できる人とそうでない人では、開発のスピードにもシステムの精度にも差が表れます。エンジニアとして新技術をいち早くキャッチし、慣れ親しんでいかなければならないと感じています。
また、ChatGPTの登場により、エンジニアの役割はシステム設計や仕様決めといったAI活用のためのマネジメント能力が求められるようになってきました。新技術を研究しながら自分の強みを見つけて、開発の効率化やスピードアップにつなげていきたいと思っています。

仕事も趣味もチャレンジ精神で
休日には趣味の釣りを楽しんでいます。子どもの頃父に釣りに連れて行ってもらったことがありましたが、数年前に自分の竿やルアーを購入して本格的に始めました。生き物が相手なので、いつ掛かるか予測がつかないのですが、「こういう仕掛けでやってみよう」と考えて、うまく釣れたときがうれしいです。仕事でも新しいもの、他の社員がやっていないことにチャレンジすることが好きです。試行錯誤して成果が得られるところがプログラミングに通じているのかもしれません。